一宮市神山の本田耳鼻咽喉科医院|耳鼻咽喉科、小児耳鼻咽喉科

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2023年春の花粉飛散予測

花粉飛散ピーク予想【2023年】

<スギ花粉>
九州はスギ花粉のピークを越えて、ヒノキ花粉の飛散シーズンに移行中です。関東や近畿などスギ花粉のピークは3月後半にかけて続く見込みです。
北陸や東北では3月中旬からスギ花粉の飛散ピークを迎える見込みです。

<ヒノキ花粉>
3月後半になるとスギ花粉の飛散は徐々にピークを越えて、西日本からヒノキ花粉の飛散が増えてきます。

3月下旬から4月中旬にかけて西日本や東日本を中心にヒノキ花粉の飛散ピークを迎える見込みです。気温が高めに推移すると予想よりもピークが早まる可能性があるため、ヒノキ花粉に敏感な方はご注意ください。

<シラカバ花粉>
シラカバ花粉が飛散する北海道は、道南・道央ではゴールデンウイーク前後、道北・道東では5月中旬に飛散ピークを迎える予想です。

◆2023年 春の花粉飛散予測のポイント
日本気象協会 2023年

  • 飛散量は九州~東北で前シーズンより多く、特に四国・近畿・東海・関東甲信で非常に多い予想
  • 飛散開始は例年並み。九州から関東で2月上旬からスタート
  • 現地調査の結果、スギ花芽の着花量が多い

一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:長田 太)は、2022年12月8日(木)に全国・都道府県別の2023年春の花粉(スギ・ヒノキ、北海道はシラカバ)飛散予測(第2報)を発表します。また、詳細な情報を、「2023年春の花粉総飛散量 予測資料」として販売します。

1.2023年シーズンの花粉飛散傾向

【例年比】
2023年春の花粉飛散予測は、九州では例年並み、四国と中国、近畿、北陸ではやや多くなるでしょう。東海では多く、関東甲信と東北では非常に多く飛ぶ見込みです。北海道は例年よりやや少ないでしょう。

【前シーズン比】
九州から東北にかけて前シーズンより飛散量は多く、特に四国、近畿、東海、関東甲信では非常に多く飛ぶ見込みです。前シーズンは症状が弱かった方も万全な花粉症対策が必要になりそうです。

2.各地域の花粉飛散傾向

3.スギ花粉の飛散開始時期

スギ花粉の飛散開始※は、九州から東北まで例年並みとなるでしょう。2月上旬に九州や四国、中国、関東の一部から花粉シーズンがスタートする見込みです。
2023年の1月から2月にかけての平均気温は、西日本と東日本で平年並みか低く、北日本ではほぼ平年並みでしょう。この時期らしい寒さにより休眠打破が順調に行われて、スギ花粉の飛散開始は各地で例年並みとなる見通しです。
スギ花粉は、飛散開始と認められる前からわずかな量が飛び始めます。2月上旬に飛散開始が予測される地域では、1月のうちから早めに花粉対策を始めるとよいでしょう。

※飛散開始日:1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を2日連続して観測した場合の最初の日

4.飛散量の予測根拠

花粉の飛散量は前年夏の気象条件が大きく影響します。気温が高く、日照時間が多く、雨の少ない夏は花芽が多く形成され、翌春の飛散量が多くなるといわれています。
2022年の夏(6月~8月)は梅雨前線の活動が弱く、特に6月の降水量は西日本 太平洋側でかなり少なく、日照時間は東日本 日本海側と西日本 太平洋側でかなり多くなりました。また、6月後半から7月上旬にかけて太平洋高気圧が強まり、東・西日本を中心に晴れてかなりの高温となりました。そのため、6月に「高温・多照・少雨」となり、スギの花芽形成に好条件となりました。さらに、2021年~2022年に花粉飛散量が少なかった地域が多く、スギの木に花芽を形成させるエネルギーが蓄えられていたため、より一層、スギの花芽形成が促進されたと考えられます。

5.スギ花粉のライフサイクル

スギ花粉は1年間を通じて、生長・形成・開花を経て、花粉を飛散します。飛散した花粉からまた生長が始まります。

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全国各地の花粉飛散情報。

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はなこさん。全国の花粉飛散状況を地図と表、グラフで表示。35分ごとに更新。

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