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耳そうじの仕方(耳あか)
耳そうじの仕方(耳あか)について
耳あかとは
耳の入り口から鼓膜までの約3.5cmぐらいが外耳道で、その手前3分の1の部分に毛が生えていて、その生え際に分泌液が出る耳垢腺があります。耳あかは、分泌液と外耳道の古くなった表皮が交ざり合ったものです。
種類
かさかさの乾性型とべたべたした湿性型があります。
とり方
外耳道は皮膚が薄い所なので、こすりすぎると、すぐに皮がむけ、痛く、血がでやすいので、竹や金属の耳かきより、綿棒でとってください。
毛の生えている所の下側から綿棒を回しながら耳の壁をなぞってかきだします。
綿棒は耳の入り口から1~1.5cm以上いれないように、それより奥まで入れると、耳あかを押し込んだり、外耳道、鼓膜を傷つけます。
とる時、まわりに子供やペットがいないか確認してしないと、耳かき中に飛びついてきて鼓膜を破った例があります。
回数
2、3週間に1回で十分です。 プールが始まる前、耳鼻科健診の前は家庭で掃除してください。
とりにくい時、いやがる時は無理に取らず、耳鼻科へ行って、とってもらいましょう。
ほっておくと耳あかでふさがれて、聞こえなくなったり、水泳後、入浴後に耳の中にたまった水で耳あかがふやけて、耳をふさいでしまいます。